S2のポットにまで拘るPRS
つねにギター作りに高みを目指しているPRSですが、パーツへの拘りも他メーカー以上に強く、それゆえに大部分がオリジナルパーツを使用しています。
S2シリーズはコスト面を抑えながらもPRSの素晴らしさを充分に感じるギターばかりで、パーツ対してオリジナルの物が採用されています。その中の1つがボリュームポッドです。
ポットはコントロールの追従性に大きく影響し、サウンドにも影響のある大事なパーツです。
S2のポットは専用の特注品が使用されていて、中を取り出すとこんな感じになっています。
プレートとの接点が複数あります。接点が多いと信号の伝達も良いので、演奏中のコントロールへの追従性も高くなります。ちなみにCORE用のポットは接点がさらに多くなっています。
コスト的に考えても市販パーツでも充分かもしれませんが、PRSはここまで拘っているのです!!