PRS 35th Anniversary CUSTOM24 入荷!!

Paul Reed Smith 創立35周年となる今年の限定モデル「35th Anniversary CUSTOM24」が遂に当店にも入荷しました!! 

アニバーサリーモデルならではの限定仕様はもちろん魅力的ですが、「今年のPRSはギターとしてさらに進化している」と感じさせる1本です!!

<ヘッド>

ルックス面での大きな特徴は何といっても”スモール・イーグル・インレイ”でしょう!!  単なる限定モデルでは採用されない貴重なインレイですので、PRS好きはグッとくることでしょう!  他は「35 Anniversary」の印字が施されたロッドカバーもこのタイミングならでは。

ペグはMcCarty594で採用されていたTwisted PhaseⅢで、Faux Bone のペグボタンとなっています。(このペグによる音や響き方の違いもあります。)

<アッセンブリ>

コントロール部分も特徴的です。CUSTOM24-08とほぼ同じですが、トグルスイッチにミニスイッチが2つ(少し間隔があり、ボディの窪みも違います。)と若干違っています。

CUSTOM24-08

近年のCUSOTM24のサーキットの標準スペックである5ウェイセレクターに対して、3ウェイセレクター+タップスイッチ(フロントPU 、リアPUそれぞれ)となっています。Paul`s Guitarや408 と同じ要領で、セレクターの選択肢が8通りとなっています。このシステムによりCUSTOM24では選べないピックアップの組み合わせが出来ます。

また、フロントピックアップのポールピースの組み合わせが逆になっています。タップした時はアジャスタブル側がキャンセルされる仕組みとなっています。

CUSTOM24-08の時にも感じたのですが、タップしても音量の差も他のPRSと比べても少なく、シングルコイルっぽい音がしません。ハムバッカー時の雰囲気を残しつつ、さらにスッキリさせたサウンドになります。CUSTOM24のハムバッカー・サウンドを ”より狭く深く” 追求出来るでしょう。

コイルタップスイッチについては、CUSTOM24-08の配線からさらにアレンジされています。

<サウンド>

このモデルに限らず今年のCUSTOM24は、去年のCUSTOM24と比較した限りでは音のまとまり、太さ、音抜けが良くなっています。ギターとしてさらに磨きが掛かったのではないでしょうか!! 塗装も変わりましたし、ピックアップも”TCI”チューンになってますし・・・。

まだ入荷本数が少ないのではっきりとは言えませんが、今後入荷するギターについても期待したいですね!! 

35周年モデルに限らず、2020年バージョンが気になる方はぜひ試して比べてみて下さい!!


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