PRSのラッカー塗装

相変わらず雨模様が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか? 細かい作業やパソコン仕事が多いので首肩が凝りやすいですが、この天気で頭の重い日が増えています・・・汗。

さて、前回の記事でもふれたUSA製レギュラーモデルの新しい塗装ですが、塗装の名前は「nitro over celluose (NOC)」と言います。2011年ごろから採用されたV12フィニッシュ、その後のマーナ―チェンジ、そして今回のNOCと常に向上心を持って最高のギターを目指し試行錯誤しているPRS。プライベートストックでは定番となっているnitroトップコートが量産モデルにも採用、さらにはベースコートも変更されたとの事です。

その新しい塗装についてのPRS側のコメントを入手しましたので共有させていただきます!!

<何故NOCにしたのか?>

弊社では長年薄いニトロのトップ・コートのトーン、及び触り心地を、近代製造技術を用いて提供し、さらにPRSの代名詞ともなる「dipped in glass」(まるでガラスの液体に浸したかのような)見栄えを失わない組み合わせを追求していた。その結論がNOCです。NOC以前はベースコートにポリエステル、トップコートにアクリルのウレタンを使用することにより、我々が求める透明感のある薄くて硬いフィニッシュにしていました。

下地のCAB(Cellulose Acetate Butyrate・酢酸酪酸セルロース?の略)については通常アクリルよりはクラッキングしない性質のものです。ポイントとしては当然硬さ、耐久性、それから音なのですが、さらに言うと繰り返し同じクオリティで塗れるプロセスも追及しています。
それと、他ブランドはplasticide(可塑剤?)などをニトロに混ぜることによってクラッキングを防ぐ努力をしていましたが、フィニッシュをとても柔軟にしてしまうのです。
フィニッシュが柔軟な性質のものになってしまうとギターの振動を吸収してしまうので、それを避ける為にPaulは他の方法を研究し続けてきました。

という事でした。保管やメンテナンスが今までより少し気を使いますが、仕上がりや振動を重視した塗装というわけですね!!


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