ネックが反るとどうなるのか?(Martinの場合)

前回のブログ「ネックが反るとどうなるのか?(PRSの場合)」で一緒に検証したお客さんが後日ご自身のMartinを持ち検証しにみえました。

さっそくロッドを少しずつ締めたり、緩めたりして、その度に弾いて確認を繰り返します。 前回検証を行ったPRSはストレートの状態 (フレットとの間にコピー紙1枚くらい入る程度) が良いという結論になりましたが、はたしてこのMartinはどうでしょう?

今回は、どストレートの状態から通常であれば許容範囲といえる程度の僅かな順反りまでの範囲で、数度単位ロッドを緩めていきながらの検証となります。

1、フレットとの隙間なしの状態

弦高の低さやナット溝の高さからか、5~7フレット付近でややビビりがあります。音の張りが1番ありますが、音の飛び方がやや直線的かな?という印象です。タイトにコード弾きしたい方はこのセッティングが好みかもしれません。

2、徐々にロッドを緩めていくと(順ぞり方向へ)

数度という細かい単位でロッドを緩めていったのですが、意外とその違いが体感出来ます。経験値が上がったのかな・・・・?

緩めていくにつれビビりも無くなりますが、音の張りも徐々にマイルドになっていきます。深みも1の状態から一定の範囲で深くなりますが、それ以降は深いというよりは音の伸び方や反応が遅れてくる感じがしてきます。あと弦高も高くなるので弾き心地も変わってきます。

<結果>

前回のPRSの結果とほとんど同じですが、このMartinでもコピー用紙1枚分くらいの隙間があるストレートの状態が良いという結論になりました。「音の張りもあり、深さもあり+弦のビビりがないセッティング」はココという感じです!

ネックの反りの調整については「反ってなければOK!!」という方が殆どではないでしょうか!? 私も基本的にはそう思っていました。ただ、そこから更に突っ込んで検証してみると、数度単位のロッド調整でも鳴り方や音色が変化するのだなと気付くことが出来ました。

店にある他のギターでも検証してみないと・・・!!

ロッド調整も奥が深い!!

*こちらの記事は個人的見解が多く含まれています。数々ある中の1つの見解として参考にして下さい。

新型コロナウイルスの影響が深刻化しているにも関わらず、ご来店、ご利用いただき誠にありがとうございます!!  来店されたお客様には「ギターを見て、弾いて、しゃべって楽しい気分になって帰って頂けたら」という気持ちでお待ちしております!!

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