ポットにまで拘るPRS
PRSのギター作りへのこだわりはとても強く、パーツにもこだわりがあります。ほとんどのパーツがオリジナルか特注品となっています。そしてポッドもオリジナルです。
ポットはサウンドにも影響しますし、コントロールの追従性の良し悪しによっては演奏にも影響が出る大事なパーツです。ちなみにトルクはちょっと軽めです。
PRSではCOREモデル以上で使用しているポットはCTS製の特注品となっています。
中身を取り出すとこんな感じになっています!!
ちなみに一般的に販売されているのはこんな感じです。
違いが分かりますか?
大きな違いは回る部分とプレート(ドーナツっぽい)の接点となる部分です。
普通のCTSポットの接地点が2ヶ所ずつなのに対して、PRSポットは抵抗側で6ヶ所、アウトプット側で4ヶ所となっています。
接地面が多ければ信号の情報量も多く変化もスムーズになり、トーンコントロールがしやすくなります。耐久性については何とも言えません・・・。
使いやすいポットを探していらっしゃる方は、このPRS純製のポットを試してみては如何でしょうか!?
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