買ってすぐのギターはフレット・バリが出やすい!?
名古屋はいよいよ寒くなってきて乾燥もしてきています。年々ヘタレになっている店主ですが、今年はさらに寒く感じます・・・汗。
乾燥して良い事と言えば”ギターの響き方が良く感じる”ことですが、逆に気を付けなければいけないのが乾燥しの過ぎです。これからもっと寒くなると室内と外気との気温差が出てきたり、エアコンを使う事で乾燥しやすくなります。薄いラッカー塗装のギターを放たらかしにしておくと、いきなり「パンッ」とクラックが入ったり、アコギなんかはトップ材が割れてしまう事があります。
また、乾燥する日が続くとフレットバリが出てくる事があります。とくに今年完成したギター出やすい傾向があります。加工された木がまだ外気に馴染んでおらず、変化しやすいのかもしれませんね。
ちなみに加工前や加工の途中にしっかりと乾燥されたギターは、完成後にネックがやせる事も少ないので、バリも出にくいですよ!!
バリが出てくるとギターを弾いてる時に左手が痛くなったり、気が散ったりします。もし、フレット・バリが気になる様でしたらご相談ください。
乾燥への対策としては加湿器を使ったり、エアコンの風が当たらない場所に置いたり、ハードケースに調整剤と共に入れておくと良いと思います。
快適にギターを弾いて、楽しい時間を過ごして下さい!!