ROZEOが合板ボディを選んだ理由
フルアコやセミアコのサウンドは、ボディ構造によって大きく変化します。これまで多くのメーカーが様々な木材・厚み・工法を追求してきましたが、ROZEOのレギュラーモデルのボディは意図的に合板を採用しています。その理由をかんたんにご紹介します。
*合板・単板の違いについてはこちらをお読みください ⇒ 構造が音を決める。合板と単板の違い | ギターショップ GOLDSTAR

ROZEOの設計思想
ROZEO生みの親である樋口恭大氏は、「オール単板削り出しが必ずしも"ライブで鳴るギター"になるとは限らない」と語っていて、ROZEOが合板を採用するのは「ギターは音楽の中で使う道具である」という実用性に根ざした発想からなのです。
合板採用の3つの理由
1. 実用性の追求
- ライブ・スタジオ・アンサンブルなど、現場で扱いやすい「使いやすい音」を実現
- 音が暴れすぎず、コントロールしやすい設計
- プレイヤーの表現が忠実に再現される
2. 驚きの軽量性
- 重さのコントロールがしやすい:約2kg(フルアコとしては非常に軽量)
- 長時間の演奏や立奏でも疲労が少ない
- プレイヤーの身体的負担を軽減
3. 音響設計の革新
- アンプ使用を前提とした音作り
- 合板による適度な制動で、ハウリングを抑制
- クリアで明瞭な音色を確保

結論
ROZEOは ”合板だからこそできる音と実用性を狙っている" ブランドということです。
こんな方におすすめです
・ライブやスタジオでの演奏が中心
・アンサンブルでのコントロール性を重視
・クリアなサウンドが欲しい
・長時間演奏しても疲れにくいギターが欲しい
・実用性と音楽性を両立させたい
プレイヤー目線で快適に演奏できるROZEOのギターを店頭でぜひ体感してみて下さい!

