エレキギターのサウンドは「わずかな違い」が影響するのか?
新年あけましておめでとうございます。本年も精進していまいりますので何卒お付き合い下さい。よろしくお願い致します!
年末に恒例となりつつある ”あの神社”へのお礼参り ⇒ 親戚への手土産として”あの店”でイチゴ大福を購入というコース。その合間に食べ歩きをするのですが、どの店も賑わいがあってパワーを少し分けてもらった気がしています。
「わずかな違い」がサウンドに影響する!?
エレキギターは「ほんの小さな違い」からサウンドが変わりはじめます。ただ、この繊細な違いに敏感に気づく人もいれば、気にならない人もいます。その違いを理解した上で自分好みにパーツ交換やアレンジを加えて「理想の音」を追い求める人もいます。
理由は…
エレキギターが音を出す仕組みを簡単にいえば、「弦の振動 ⇒ ピックアップで電気信号が発生 ⇒ 信号をアンプなどで増幅」となります。
ピックアップはギターのサウンドのキャラクターを決める大切な部分ですが、じつは発生した信号は外的変化にデリケートな状態となっています。 だから、普通なら気にならないような「部品の材質などによる振動」や「信号の通り道」のわずかな変化が、音の質感を左右してしまうのです。
振動に影響する:木材とパーツ
木材や金属パーツは信号を作るわけではありませんが、「弦をどう震わせるか」に影響します。弦振動のエネルギーを木材やパーツがどう伝えたり吸収するかで、音は変わります。
影響を与える要因 :重さ、硬さ、密度など
例として、
・硬くて重い木: 振動を吸収せずにはね返すため、パキッとした立ち上がりの速い、輪郭のはっきりした音になる傾向がある。
・柔らかくて軽い木: 高い音の成分を木が適度に吸収するため、角が取れた温かい音になる傾向がある。
・金属パーツ(ブリッジなど): 重いパーツは音を長く伸ばし、軽いパーツは広範囲で共鳴させやすい。
音を微調整:回路パーツ
ピックアップで作られた電気信号は、ボリュームやトーンの回路を通ってアンプへ向かいます。ここで信号の一部が削られ、音が整ったような感じになります。また、抵抗値やコンデンサーの種類を変えてニュアンスを変化させることも出来ます。
まとめ
エレキギターに使われている木材やパーツの違いは、一見すると「ほんの少しの差」に感じるかもしれません。しかし、弦の振動を電気信号に変換するピックアップの信号はとてもデリケートで、その前後にある木材・金属パーツ・回路の違いにも素直に反応します。
弦がどう震え、その振動がどう伝わり、どのように信号が変化してアンプへ届くのか。この一連の流れの中で起こる小さな変化が、結果としてサウンドや余韻などに影響してきます。
「違いが分かる・分からない」ではなく”知る”ことで奥深さを感じる、これもエレキギターの楽しみ方の1つではないでしょうか!
*本記事は多く出回っているパッシブ回路のギターを前提とした内容となります。

