クリー二ングは日常点検も兼ねている
EXTREMEのライブに行って来ました。座席はかなり後ろでしたが充分満喫できました! 好きなギタリストの生演奏と盛り上がっている会場の雰囲気はやはりこの場にいないと実感出来ません!
クリー二ングは日常点検も兼ねている
当店では定期的なギターのメンテナンスをおすすめしています。 メンテナンスというと「面倒臭い、素人には難しそう」というイメージがあるもしれませんが、ギター全体をクリーニングするだけでも不具合の予兆を発見する可能性が増えます。
例えば、
”アウトプット・ジャックが緩んでいることに気が付いて、断線やノイズの予防になった”
”トグルスイッチのワッシャーが緩んでいることに気が付いて、断線やノイズの予防になった”
”ストラップピンのネジが緩んでいることに気が付いて、演奏中に外れてギターを落とす予防になった”
”ペグのワッシャーが緩んでいることに気が付いて、共振によるカタカタした音が発生する予防になった”
”金属パーツが随分くすんできたことに気が付いて、錆びる前にきれいに出来た。
など、見落としがちな些細なことにも気が付きやすくなります。
普段は弾くことばかりに意識が行きがちなので、そのまま使い続けて不具合が出てはじめて気が付くというパターンが多いものです。不具合が出てから対処すると、手間もかかるし修理代もかかります。なので、不具合が発生しそうな箇所を早めに発見することが大切なのです。
タイミング的には弾いた直後がベストだと思いますが、弦交換する時でも良いのでギター全体のクリー二ングを心掛けて下さい。
また、定期的に楽器店でコンデョション診断を受けて必要に応じて調整を行うことも、ギターを末永く快適な状態を維持する秘訣の1つだと思います。