弦を新しくするとギターが楽しくなる
店主の松原です。ゴールデンウィークということで明日より3連休をいただきます。ご来店を計画されていたのでしたら大変申し訳ございません。松原家もどこか出掛けたいなと思いつつも、計画性のないまま時だけが過ぎていきそうな予感がしています:汗。
皆さんはギター弦の交換時期を決めていますか?
当店では定期的に弦を交換することをオススメしていますが、私本人が未だに定期的に弦を張れていない状態です:汗。
もともとは、交換したくなったタイミングor弦が切れたタイミングで弦交換するタチです。そんな私がなぜ定期的に弦交換することを勧め始めたかというと、”新しい弦にしたら今までになく感動してしまってギターを弾くのが止まらなかった”という経験をしたからなんです。新しい弦で演奏したときの気持ち良さはすでに知っているのですが、この時はなぜか”しみじみと感じてしまいました。やっぱり新鮮な弦は弾いていて気持ち良いんですよ!
この感覚を多くのお客さんにも味わってもらえたらなあ‥‥ということで定期的に新しい弦に張り替えることを推進しています。(弦が古くなるとデメリットも出て来ますし…関連記事)
去年末くらいから毎月1日にLINEで「弦交換をしましょう」という内容の配信をしていまして、それが自分自身にとっても「そろそろ弦を交換しておくか‥‥」と考えるタイミングになってきています。こうやって少しずつ意識していくことを繰り返すことで習慣化していくはずです!
ちなみに、新しい弦に交換することのメリットといえば‥‥
- ギターの音に張りが戻り気分が盛り上がる!(ギター本来の良さも引き出されていることでしょう)
- 指のスベリも良くなり上手になったような気分になる!
などの嬉しい事があります。
個人としてはアーニーボールかダダリオをメインで使っていましたが、好奇心が出てきて他のギター弦を試しています。現在はSIT、前回はPRS、前々回はDRと毎回変更して違いを楽しんでいます。(店で説明する時にも活かせますし)
弦の種類はたくさん販売されているので、しばらくはいろいろな銘柄の弦を試して楽しんでみようと思っています。
しかし、弦自体の個性もそれぞれあり、その弦によってギターの音も変化します。好みの範囲かもしれませんが相性の良し悪しもありますし、個性を出すことも出来ると思います。イコライザーやプリアンプの導入を考える前に弦の種類を変えてみてもいいかもしれませんね!