どうして定期的に弦をした方がいいのか?


新しい弦でギターを弾くと気分良いですよね〜! 曇りないクリアで張りのある音は格別です!!

でも、日にちが経つにつれて劣化して元気がなくなってきます。弾いていなくても劣化します。

いろいろ調べてみると1ヶ月ごとの交換を推奨しているプレイヤーやリペアマンが多いみたいです。
今までは肌感覚で2ヶ月間隔で良いと判断していましたが、意識してみると、ダダリオやアーニーボール定番モデルなどは1ヶ月くらい、ちょっとハイエンドな弦でも2ヶ月以内が目安かなと思います。

プレイスタイル、弾く頻度、手汗の成分、保管の環境などで劣化速度が違ってくるので、目安として頭の片隅に入れておいて下さい。

ちなみに、弦が古くなると・・・

・音程がおかしくなる・・・チューニングが合いにくくなったり、ハイフレットの音程が気持ち悪くなります。

・指のスベリが悪くなって弾き難い・・・弾いていなくても弦はくすんでしまうので、だんだん指に引っ掛かりやすくなってきます。

・突然弦が切れる事が多くなり、びっくりする・・・常に弦は引っ張られていますので、劣化がすすむことで演奏中やチューニング中に切れてしまう可能性が高くなってきます。

・音の張りがなくなる・・・音のハリや音抜けが一番あるのが弦を張った直後です。時間が経過していくとだんだん音のハリや音抜けが弱くなっていきます。「なんか音の元気がなくなってきたな…」と感じた時が弦を交換するタイミングの1つかもしれません。

・いやな匂いがしてくる

などの状態になります。

★「弦は交換した方が良い」と分っていても、面倒くさかったり、そんな時間があったらギターを弾いていたいという気持ちになりがちですが、より気持ち良く、楽しくギターを弾くために定期的に弦を交換するように意識してみて下さい。気分転換にいつもと違う弦を張ってみるのも面白いですよ!!