フルアコ&セミアコブランド”Rozeo”の紹介

”敷居の低い、弾いていて楽しくなる”フルアコとして、2013年からスタートした「Rozeo/ロゼオ」ですが、立ち上げ当初から確実にファンを増やしていました。きっかけは”小ぶりなフルアコを探していたらたまたま発見した”という方がほとんどでしたが、実際に試奏されると、その出来の良さとサウンドの魅力にハマってしまう方が続出しています! さらに口コミを読んで興味を持たれる方も多く、県外からわざわざご来店される方も増えています。

Rozeoを使用しているアーチストも徐々に増え(エバラ 健太さんや関口シンゴさんや井草聖二さんなど)、最近では「THE ALFEE」の坂崎さんもTV番組で使用していますし、ブルースギタリストのJoe Louis Walkerも絶賛しています。(2018年時点)

そして、ローリングストーンズのロン・ウッドも所有しています。

そんなRozeoのデザイン、設計、製作を行っている中心人物が”樋口恭大”氏です。仕事に真面目で、好きな事には手間と時間を惜しまない”職人肌”という印象です。トラウトフィッシング(渓流釣り)が好きで、ギター製作で出た木の端材を使って、釣り道具を作ったりもしているそうですよ。(現在、郡上八幡で”佐波工房”を立ち上げ製作活動も行っています。)

樋口恭大氏
デザイン、設計、製作を行っている樋口恭大氏
ギターの端材から手作業で作った小皿

ロゼオの製造元でもある寺田楽器では、製品部(最終組み込み部署)にて経験を積んだ後、木工製造部に異動し、現在は木工製造部の課長としてOEM生産ラインを取り仕切っています。その忙しいスケジュールを掻い潜ってRozeoは作られているので、生産本数も限られてしまうというわけです。


関連記事:“敷居の低い”フルアコは如何ですか?   フルアコについて考える

[vfb id=1]