Silver Sky

　”世界三大ブランド” と ”現代世界三大ギタリスト” が2年の歳月をかけて完成させた、こだわりのプレイヤーズ・ギター

　ギタープレイだけでなく音作りにも個性とこだわりのあるジョン・メイヤーとギター作りに並々ならぬ情熱を注ぐポール・リード・スミスが約2年という期間をかけてようやく完成させたSilver Sky。アーチストモデルという垣根を越えてあらゆるギタリストが絶賛して使用する程の素晴らしいギターとなっています。またお客様と全国楽器店店員により選ばれる「楽器店大賞2022」ではエレキギター部門の2位となるほどの評価もされています。

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ついつい弾いてしまうギター

弾きやすいハイポジション

深く加工されたカッタウェイなのでハイポジションも弾き易いです。

すべすべしたネックグリップ

　サテン仕上げによるスベスベした感触と握り心地の良いやや太めのネックシェイプ。音の立ち上がりのコシにも貢献しているネックの厚みです。

　Silver Skyの指板ラジアスは7.25”とビンテージ・フェンダーと同じですが、ハイフレットでバズることもほとんどありません。SE Silverskyの指板ラジアスは8.5″とややなだらかに仕上げられています。

クリアで張りのあるサウンド

ピックアップ

　専用に開発されたピックアップ “635JM”を搭載。1963年から1964年のストラトの要素を含みPRS流に仕上げたものとなります。SE Silverskyには635JMを基にした635JM “S”が搭載されています。ポールピースの高さが指板のアーチに合わせてあり、弦との距離が均一になるように工夫されています。これによりSilverskyならではの音のバランスとなっています。

　中音域が太くクリアで抜けが良いのに、耳障りになりがちなリアポジションでのクリーンサウンドも心地良いブライトなサウンドと感じます。このピックアップの開発までには様々な試行錯誤があり、その過程で新しいワイヤリング技術 TCI(チューンド・キャパシタンス・アンド・インダクタンス）を生み出したそうです。

PRSこだわりのトレモロ・ユニット

　1部モデルを除くPRSギターにはオリジナルのブリッジが搭載されています。SilverSkyについてはSilverSky専用で開発されており、サドルやトレモロブロックの素材までサウンドを考慮して選択されています。さらにサドルが横ずれしない様にイモネジとの接点が溝になっています。

ごく薄の塗装

　ギターのサウンドやギターの鳴り方に大きく関係する塗装の種類と厚み。PRSの理想とする薄くて硬くて（薄すぎてもダメみたいです）、透明感のある仕上がりを追求しています。Silver Skyはトップコートまで塗装した時点での塗膜は髪の毛２本以下というかなりの薄さです。なお、現在のUSA製の塗装はニトロ（ラッカー塗装）となっています。

伝統に捉われないヘッドデザイン

　シングルコイル・ギターとしては見慣れないかもしれませんが、PRSの一貫したギター作りの姿勢が垣間見えます。3:3のペグとヘッド・アングルが付いていることによるテンション感とネックの鳴りはPRSのギターの特徴といえます。この3:3のペグとヘッド・アングルが付いていることによるネック鳴りとテンション感はPRSのギターの特徴といえます。　ペグはU.S.A.製はロック式ペグとなっています。

細部にまでプレイヤー目線

　U.S.A.製はバックプレートをつけていないので、弦交換やブリッジ周りのセットアップがしやすいです。塗装やパーツの仕上げも手間を掛けています。

　またネックヒール部分も滑らかに仕上げられているのでハイポジションでもより快適に演奏出来ます。

ビンテージのフィーリングもある

　ジョン・メイヤーの好む1963~64年ごろのフェンダーサウンドを現代の音楽シーンにマッチするようにアップデートしたイメージで、ジョン・メイヤー本人が長年使用し続けていることからもその完成度の高さを物語っています。当店のSilver Sky のユーザーさんの中に60年代当時のフェンダーを愛用されている方がいらっしゃることもそれを物語っています。