”めちゃ”快適に楽しく弾けるギター

 当店がポールリードスミス(PRS)のギターを取扱いしておすすめしているのは、”かっこよくて、快適で、楽しく弾ける”ギターばかりだからです。しかもその平均値がとても高いのです。

 実際にPRSを購入したことがきっかけで「ギターを弾く時間が増えた!!」「他メーカーも持っているけど、PRSばかり弾いている!!」と喜んでいらっしゃる方が多くみえます。また ”持っているだけで嬉しい” といって自身のPRSの画像をスマホの待受け画面にしている方もいらっしゃいます!

 ギターだけ取り上げても魅力が満載なのですが、それを発案しデザインし製造しているPRSというメーカーの姿勢や考え方にも好感が持てます。

 店主が感じるPRSというメーカーは、ギター作りに「誠実」で「ストイック」で、ちょっと「マニアック」(笑)です。そしてこれだけ情報が手に入る時代でもPRSにまつわる情報はかなり少なく、情報収集するのに苦労します‥‥。

 そんなPaul Reed Smith のギターやメーカーの情報や魅力を1人でも多く方に知っていただき、所有することでいっそう楽しいギターライフを送っていただけたらと思い、このページやブログでいろいろ紹介しています(このページも随時更新していきます)。

”ついついPRSを手に取ってしまう”理由 (PRSの特徴)

ジャンルの壁を感じさせない

 モデルによってキャラクターの違いはありますが、それにとらわれない万能性を持っています。「とりあえずギター弾こうかな~」となんとなくギターが弾きたくなった時にも、PRSのギターならどんな弾き方をしても気持ち良いです。

 昨今の音楽シーンはジャンルの垣根を越えた曲が多く出回っています。いろいろなジャンルにチャレンジされる場合にも、PRSのギターがあればしっかり順応してくれます。また、どんな曲をやるか決まっていないスタジオでの音出しやジャムセッションなどでも重宝されています。

握り心地が良い

 ネックの握り心地は弾き心地に影響しますが、実際に当店でPRSを試奏された方の7割以上の方から「弾き易い!!」と言われています。PRSのネックは職人の手によって指板のエッジやフレットなどの細かい仕上げが行われており、手にフィットしてスムーズな演奏が出来ます。

身体にフィットするボディ

 PRSのギターは身体にフィットするようにボディと身体が接する部分がしっかりと加工されていますので、立って弾いても座って弾いても快適です。

バランスが良い

 ギター全体の重心のバランスが良く、ボディ側に傾いたりネック側に傾いたりすること少ないので、ネックを支えながら弾く事もなく演奏やパフォーマンスに集中出来ます。

ハイポジションまで弾き易い

 カッタウェイが大胆に加工されているのでハイフレット付近の演奏がしやすくなっています。

薄い塗装によりギターの鳴りがしっかり感じられる

 PRSのギターを製造しているのはアメリカ工場(CORE、BOLT-ON、S2、Private Stock を製造)、インドネシア工場(SEエレキ)、中国工場(SEアコギ、SEホロー)となっています。サウンドに大きく影響する塗装の厚みについては、職人のスキルアップや設備投資など行いより良いサウンドがする厚さの塗装を心掛けています。

 特にアメリカ工場では非常に薄く塗装されていて、その厚みはなんと髪の毛2本分以下だそうです。これほど薄い塗装なのでボディやネックの鳴りを身体で感じることが出来ます。

チューニングが安定している

 演奏中にチューニングが頻繁にズレるとテンションが下がりますよね。PRSの場合、オリジナルのナットと弦が引っ掛かりにくいペグ位置によりチューニングが安定しやすくなっています。また、トレモロブリッジのサドルのエッジも滑らかに仕上げられています。

各モデルのクオリティが安定している

 PRSのギターは完成度が高いと評価されています。モデルの設計にはじまり、木材の仕入から下準備から完成までの各工程でのクオリティの高さによるものです。

 さらに品質管理が徹底されていることで、完成度の高いギターが安定して供給されています。品質管理の例として、作業を行う前にまず前工程の仕上がりのチェックを行い、自分の作業を終えたらキャビティなどにサインを残します。それにより職人に責任感とプライドが生まれます。

 また完成したギターは定期的に抜き打ち検査も行っているそうです。(くわしくは下の「U.S.A.工場」動画の後半をご覧ください)

 ちなみに、日本に入荷したPRSのギターは、PRS Japanの専属スタッフによってさらに各所チェックと微調整を行います。そして店舗に出荷されます。

ユーザーさんがPRSのギターを手にするまでに、とても多く人によるチェックが行われているのです。

工場の様子

U.S.A.工場
SE 工場

PRSのギター作りへのこだわり

PRSのミッションは「可能な限り最高のギターとギター製品を作り、従業員、顧客、サプライヤー、コミュニティに際立ったサービスを提供する」というものです。PRSのギターで使われるパーツは特注品や自社製がほとんどで、良いサウンドと使いやすさを追求した結果です。そしてパーツに限らず日常的にアップデートしています。それも”最高のギターを作り続ける”ことの裏付けとなっています。

PRSを使っている主なアーチスト

海外:カルロス・サンタナ、ニール・ショーン、ジョン・メイヤー、ㇿベン・フォード、マーク・レッティエリ、オリアンティ、マーク・ホルコム(ペリフェリー)、ティム・マホニー(311)、マーク・トレモンティ、アル・ディ・メオラ、デイヴ・ナヴァロ、デビッド・グリッサム、トム・ジョンストン(ドゥービー・ブラザーズ)、ブラッド・ギルス(ナイト・レンジャー)、ブラッド・デルソン(リンキン・パーク)、チャド・クルーガー(ニッケルバック)、ジョン・マクラフリン、ハワード・リース、レックス・ライフソン(ラッシュ)、ダン・エストリン(フーバスタンク)etc.m

国内:渡辺香津美、TORU(ONE OK ROCK)、Toshi Hiketa、TOMO-ZO(Gacharic Spin)、KANAMI(BAND-MAID)、安藤正容(T-SQUARE)、野村義男、浅野孝已(ゴダイゴ)、KAZI(山嵐)、桑田佳祐(サザンオールスターズ)、福山雅治、井上裕治(GIRL NEXT DOOR)、岡野昭仁(ポルノグラフィティ)、柴崎浩(ex.WANDS、abingdon boys school)、新藤晴一(ポルノグラフィティ)、PABLO(Pay money To my Pain)、マキシマムザ亮君、etc.

主なモデルの紹介

PRS / CUSTOM24
PRS / Silver Sky
PRS / Vela Semi-Hollow

軽快に演奏が楽しめる注目のモデル。軽量さはもちろんですが、構えた時のバランスの良さや生鳴りの気持ち良さも加わり、時間を忘れてつま弾きたくなる魅力があります。PRSのモデルの中でも独特で絶妙なデザイン。テレキャスターやシンライン、ビザールギターが好きな方にもぜひお試しいただきたいモデルです。 

PRS / Fiore

ツボを捉えたら高確率で気に入ってしまう程の魅力を持ったモデル ”Fiore”。ロックで使うタイプのギターというイメージを良い意味で裏切ってくれます!次世代の凄腕ギタリスト・マーク・レッティエリの演奏をカバーするアイデアが詰め込まれた素晴らしいモデル。クリアーかつパワフルな魅力的なサウンド。

PRS / DGT

モデル誕生の経緯を知れば、”McCarty”好きの行き着く先はこのモデルになるのではないでしょうか。古くからのPRSユーザーでMcCartyモデルのキーマンともいえるギタリスト・デビッド・グリッソムのシグネイチャーモデル。腰の座ったミッドローが特に魅力的で、ブルースやロックで ”渾身の1音” を演出してくれます。まずはお試し下さい。

PRS / Angelus (A series)

“ボディはスピーカー・キャビネット″という概念いにより設計された、PRS独自のエレアコです。しっかりピッキングすると太い鳴りが体感出来ます。指板にはバードインレイ、ボディのバインディングもチョット凝ってあるオシャレなデザインも魅力的です。

PRS / SE P20E

 気軽に演奏が出来る小振りなボディと本格的な握り心地が魅力的なモデルです。パーラータイプのギターの中でもバランスとれたデザインと評判です。