これを使えば、おウチで眠っているアンプが甦るかも⁈
つい最近ですが、かなりの寝違えをしてしまい3日間ほど首が回せませんでした・・・汗。お客様は優しい方ばかりですので、何もおっしゃっていませんでしたが、さぞかし挙動不審だった事でしょう・・・ナイス・スルーです!!苦笑。
バンドをやらなくなり、スタジオにも行かなくなった方は使っていたアンプをどうされているのでしょうか? バンドで使うくらいですからそれなりの大音量が出るアンプでしょう。防音室がある方は普段通りに使えます。昼間の家族がいない時を見計らい、短時間だけ音出しをするという方もみえます。たまにスタジオに入って大音量を堪能する方もみえます。ですが、まったくアンプを鳴らさずに部屋に置きっぱなしという方も多いのではないでしょうか?
せっかく活躍していたアンプ。何とか活用出来ないか思案している方にオススメのアンプヘッドをご紹介します!!

VOX MV-50シリーズです。(クリーンサウンド:MV-50 CLEAN、ブティック系:MV-50 BOUTIQUE、ディストーション系:MV-50 HIGH GAIN)
モデルのバリエーションや機能は色々ありますが、共通しているのは「コンパクト」、「真空管に近い?サウンド」「メンテナンス・フリー」という事です。
<サイズ>
手のひらサイズとコンパクトですので、部屋に置いても邪魔になりません。アンプの上に置いても良いですし、机や棚の空いているスペースに置くことができます。

<NUTUBE(ニューチューブ)>
新しい真空管として発明された「ニューチューブ」。KORGとノリタケ伊勢電子とのコラボで誕生した国産です。特徴として、
*寿命が約30,000時間
*消費電力が通常真空管の2%以下
*サイズは通常真空管の30%
となり、従来の真空管より気軽に扱うことが出来ます。
<サウンド>
新しい真空管というだけあり、真空管っぽいハリやコンプ感があります。このVOX MV-50シリーズの販売価格は2万円くらいなのですが、2万円をはるかに超える良い音がします。ハイグレードのパーツ等を使えばさらに良い音になることでしょう。出力の切り替えも出来ますし、音量を小さく絞ってもなかなか良い音が出ます。
<接続>
スタックアンプの場合はそのままスピーカーケーブルで繋ぎます。コンボアンプの場合は画像の様にスピーカーケーブルにプラグが付いているアンプでしたらそのまま差せばOKです。

<さいごに>
このMV-50の潜在力からすると、バンドで使っているしっかりしたキャビネットでも真価を発揮できることでしょう。音量の加減はキャビネットやスピーカーの大きさで変わってしまいますが、50W、25W、12.5Wの切替が出来ますので、自宅でも音が出しやすくなるのではないでしょうか!?
ご自宅で眠っているアンプが新たに活躍する事になるかもしれませんよ!