誠意あるギターメーカーの対応

GOLDSTARも今年で8年目を迎えましたが、お客様やお付き合いする方々、メーカーさんや会社から色々な事を学ばせてもらっています。そのエピソードの一つをご紹介します。

 

お客様より依頼されてカスタムオーダーしたあるギターメーカーについての話ですが・・・。

仕様が確定し発注も済ませて、ギターの完成を楽しみに待ち始めた1ヶ月後くらいにそのメーカーより連絡が入りました。

「ネック材を削っていたら、あと少しの場所に”小さいフシ”が出てしまいました・・・。」「小さいので補修して続行する事も出来ますが、ナチュラル・カラーなので、お客様によっては補修痕が気になるかもしれません。」との事でした。

ネック材はフレイムメイプル材で、このギター用にわざわざ調達したフレイムのしっかり出た素晴らしい木材でした。オーダーされたお客様に相談したところ「やはり修理痕は気になる・・・」という事で、新たにネック材の調達からという対応をしていただける事になりました。

しばらく期間が経ち、やれやれとホッとしていたところに再度メーカーから連絡が・・・

「ネック材を削っていたら、今度はネックヒールの部分にフレックが沢山出て来ました・・・。メイプル材では結構ある事なのでそのまま続けて良い気もするけど、お客様がフレックが嫌がるというなら、フレックが気にならない3ピース構造にする方法もありますよ。」との事でした。

この連絡があった時、「このメーカーに発注して良かったな!!」と思いました(実際はお客様の注文ですが・・・)。 お客様に対して誠実で、オーダーしたお客様を優先しようとする姿勢が見えたからです。お客様の返答次第では、3度目のネック材の調達(しかもフレイムネック材)、3度目の切削作業となります。画像で確認しましたが、問題のないネック材で木の性質上しょうがない範囲でした。この状態であれば、気にせずにそのままネックを完成させるメーカーが多いのではないでしょうか?

そのギターはまだ完成していませんが、完成してお客様がご覧になった時に人一倍喜んで満足していただければ、このメーカーの心遣いが報われます!!  完成が楽しみです!!

お客様に誠実であるということを改めて学んだ出来事でした。

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